端面研削盤 TS-350(S/W)

φ1~12、L6~90のシャフト端面を平面加工し、全長精度、直角度を向上させます。高精度な直角度が要求される流体軸、セラミックや超硬材の加工も可能です。片端加工のSタイプと両端同時加工のWタイプがあります。

特徴

  • 高い端面直角精度 シャフト外周面に対しての端面直角精度を1μ以下(シャフト径φ4に対して)の高精度に加工でき、かつ研削後のシャフト全長精度も高精度に加工します。
  • 端面研削加工後のシャフトを整列排出 研削加工されたシャフトはシューター上に整列排出されるため、シャフトに打痕などの悪影響を与えません。

仕様

型式 TS-350S TS-350W
研削方式 キャリヤによる連続研削方式
加工可能外径 φ1~12
加工可能長さ 【標準タイプ】6~90mm 【長尺タイプ】45~130mm
加工面 片端面 両端面(同時研削)
砥石駆動モーター 3.7kw 1基 3.7kw 2基
砥石回転数 インバーターによる無段変速
キャリヤ回転数 インバーターによる無段変速
本体重量 1,600kg 1,800kg
本体床面積 1,400mm×800mm
※加工シャフトの外径および長さに合わせてキャリヤを交換する必要があります。